わたしは、いじめられたり、ひきこもった経験があります。
お気がむいたら、下記の記事を読んで頂けると嬉しいです。(途中までで申しわけないのですが・・・。)


大人になった今でも、気が弱く、強く出られると言い返せないです。
人より傷つきやすく、弱いです。
何度も死にたいと思ったけど、ここまで生きてこられました。
そして、やっと最近生きていて、本当に良かったと思います。
今でも理不尽な事や、辛い事はあります。けれど、少しずつ、
「そんなこと」
と思えるようになってきました。
ですので、今辛い思いをしている人も、どうかこの先が、真っ暗闇のままだと思わないでください。
足掻いて足掻いて、少しずつでも前に進んでいったら、必ず助けてくれる人がいます。
だから、どうかあきらめないでください。
少しでも、この記事を読んで下さる方の一助になればと思い、本をご紹介させて頂きます。
どうぞよろしくお願いします。
わたしがお勧めする「かがみの孤城」

この本は、今引きこもっている人や、学校で辛い思いをしている人に、是非読んでほしい本です。
本の持つ力ってすごいな、と改めて思いました。
現実じゃない世界に連れて行ってくれるから。
昨日は一日こころちゃんと一緒に、かがみの中の世界へ出たり入ったり。
こころちゃんたちの物語の世界を、一緒に体験しました。
この本の登場人物の一人であるこころちゃんは、なんとなく中学時代のわたしの性格と境遇が似ていました。
ですので、感情移入がしやすく物語の中にも、入っていきやすかったです。
主な登場人物は、7人。
それぞれに違う理由で、学校に行けない子たちです。
(一人だけ、学校に行っています。)
学校に行けないって、辛いです。
かといって、家で勉強する気にもならない。
でも、外には出られない。
どんどん時間だけが過ぎていく。焦燥感。あせり。
そんな事も思い出しました。
そうして、学校にいけず友達もできない。
けれど、鏡の中では友達ができます。
でも、その鏡の中の友達も、人間同士だから意見が食い違ったり、ぶつかったりします。
それでも、どの子どもたちも、それぞれに成長していく姿が素晴らしかった!
中盤から、物語が大きく動いていきます。
そうして、色んな謎が解けていきます。
なぜ、鏡にこの子たちが呼ばれたのか?
おおかみさんは誰なのか?
それは読んでからのお楽しみです。
そして、わたしからひきこもっているあなたへ伝えたい事
この本には、「闘わなくていいのよ。」という大人のセリフがあります。
この言葉は、受けとる人によって、受けとめ方がそれぞれ違うと思います。
でも、どうか今必死で闘って闘って闘い疲れた人は、心がすり減って壊れてしまう前に、闘うのをやめてください。
そして、自分が行っている学校だけが、世界の全てだと思わないで下さい。
小学校でいじめられた時、わたしの世界は、そこだけしかないと思っていました。
わたしの悪口を言い、いじめる人ばかりいる世界に毎日いると、自分ってこの世界に必要ないのかな、死んだ方がいいのかな、と思ってしまいます。
今なら言えます!
そんなことあるわけないだろう!
その学校が合わなくても、あなたを嫌って悪口を言う人がいても、それが世界の全てではないという事を知ってほしい。
そんな人ばかりに囲まれて、心が壊れる前に学校に行くことをやめて下さい。
我慢するのがいい事だと、わたしは思っていました。
けれど、今のわたしなら言えます。
決してそんなことない。
逃げるのが恥ずかしい、いじめられるのが恥ずかしいだなんて、どうか思わないで。
いじめている人の方こそ、恥ずかしい人たちです!
あなたの事が大好きで、大事だと思う人、言ってくれる人は、必ずどこかにいるんです!
そして、あなたが、大好きで、大事だという人も必ず現れます。
是非、この本を読んで、少しでも生きる糧にしてもらえたらと願います。
わたしが、この本と出会えることができた、Michikoさんのホームページです。
他にもたくたんの不登校に関する良書を紹介されていますので、是非ご覧下さいね。
色んな所に素敵な出会いが、あるんですよ!
[blogcard url=”https://hakoniwasalon.com/2018/05/27/book-list-futoko/”]
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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合わせてお読み頂けると嬉しいです!

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