わたしが考える社会的問題

『鏡の孤城』感想 ~物語は、少年少女が鏡の孤城で出会い動き出す~

かがみも孤城

わたしは、いじめられたり、ひきこもった経験があります。

お気がむいたら、下記の記事を読んで頂けると嬉しいです。(途中までで申しわけないのですが・・・。)

あわせて読みたい
さるとりんごの生い立ちなど~小学校から中学前半まで~
さるとりんごの生い立ちなど~小学校から中学前半まで~幼少時代~小学校 わたしの事を少し書きますと、幼少時代は、祖父母に甘やかされて育ったせいか、わがままで意地が悪い性格(今もか。)でした...
あわせて読みたい
一条の光がさしこんだ
まっくろくろ編に突入!中学時代引きこもり開始編と一条の光というわけで、久々に、さるとりんごの生い立ちを、更新する事になりました!! 誰も読みたくないわ!という声もあるかもですが、まあこんな風...

大人になった今でも、気が弱く、強く出られると言い返せないです。
人より傷つきやすく、弱いです。
何度も死にたいと思ったけど、ここまで生きてこられました。

そして、やっと最近生きていて、本当に良かったと思います。

今でも理不尽な事や、辛い事はあります。けれど、少しずつ

「そんなこと」

と思えるようになってきました。

ですので、今辛い思いをしている人も、どうかこの先が、真っ暗闇のままだと思わないでください。

足掻いて足掻いて、少しずつでも前に進んでいったら、必ず助けてくれる人がいます。

だから、どうかあきらめないでください。

少しでも、この記事を読んで下さる方の一助になればと思い、本をご紹介させて頂きます。

どうぞよろしくお願いします。

わたしがお勧めする「かがみの孤城」

かがみの孤城

この本は、今引きこもっている人や、学校で辛い思いをしている人に、是非読んでほしい本です。

本の持つ力ってすごいな、と改めて思いました。

現実じゃない世界に連れて行ってくれるから。

昨日は一日こころちゃんと一緒に、かがみの中の世界へ出たり入ったり。
こころちゃんたちの物語の世界を、一緒に体験しました。

この本の登場人物の一人であるこころちゃんは、なんとなく中学時代のわたしの性格と境遇が似ていました。

ですので、感情移入がしやすく物語の中にも、入っていきやすかったです。

主な登場人物は、7人
それぞれに違う理由で、学校に行けない子たちです。
(一人だけ、学校に行っています。)

学校に行けないって、辛いです。

かといって、家で勉強する気にもならない。

でも、外には出られない。

どんどん時間だけが過ぎていく。焦燥感。あせり。
そんな事も思い出しました。

そうして、学校にいけず友達もできない。

けれど、鏡の中では友達ができます。

でも、その鏡の中の友達も、人間同士だから意見が食い違ったり、ぶつかったりします。

それでも、どの子どもたちも、それぞれに成長していく姿が素晴らしかった!

中盤から、物語が大きく動いていきます。

そうして、色んな謎が解けていきます。

なぜ、鏡にこの子たちが呼ばれたのか?

おおかみさんは誰なのか?

それは読んでからのお楽しみです。

そして、わたしからひきこもっているあなたへ伝えたい事

この本には、「闘わなくていいのよ。」という大人のセリフがあります。

この言葉は、受けとる人によって、受けとめ方がそれぞれ違うと思います。

でも、どうか今必死で闘って闘って闘い疲れた人は、心がすり減って壊れてしまう前に、闘うのをやめてください。

そして、自分が行っている学校だけが、世界の全てだと思わないで下さい。

小学校でいじめられた時、わたしの世界は、そこだけしかないと思っていました。

わたしの悪口を言い、いじめる人ばかりいる世界に毎日いると、自分ってこの世界に必要ないのかな、死んだ方がいいのかな、と思ってしまいます。

今なら言えます!

そんなことあるわけないだろう!

その学校が合わなくても、あなたを嫌って悪口を言う人がいても、それが世界の全てではないという事を知ってほしい。
そんな人ばかりに囲まれて、心が壊れる前に学校に行くことをやめて下さい。

我慢するのがいい事だと、わたしは思っていました。

けれど、今のわたしなら言えます。

決してそんなことない。

逃げるのが恥ずかしい、いじめられるのが恥ずかしいだなんて、どうか思わないで。

いじめている人の方こそ、恥ずかしい人たちです!

あなたの事が大好きで、大事だと思う人、言ってくれる人は、必ずどこかにいるんです!

そして、あなたが、大好きで、大事だという人も必ず現れます。

是非、この本を読んで、少しでも生きる糧にしてもらえたらと願います。

わたしが、この本と出会えることができた、Michikoさんのホームページです。

他にもたくたんの不登校に関する良書を紹介されていますので、是非ご覧下さいね。
色んな所に素敵な出会いが、あるんですよ!

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

◆わたしが読んだほかの本の感想の記事です!
合わせてお読み頂けると嬉しいです!

あわせて読みたい
湊かなえ 未来
『未来』湊かなえ 読後の感想 ~四人の少女の闘いの行きつく先は?~ 湊 かなえ「未来」を読んで わたしの好きな湊作品 湊さんは、「イヤミスの女王」と言われています。 イヤミス=後味の...
あわせて読みたい
読書で知る人間関係を楽にするバウンダリー(心の境界線)の引き方
読書で知る人間関係を楽にするバウンダリー(心の境界線)の引き方読書で知る人間関係を楽にするバウンダリー(心の境界線)の引き方...