本屋に行くと平積みされているている
「頭に来てもアホとは戦うな!」
タイトルに惹かれて買ってしまいましたが、
・・・・。
評価は、
見事 失敗。
なぜか?という事を今回書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
本は読み時代から聞く時代へ
頭に来てもアホとは戦うな!の感想
読んでいて、この本と合わないな、と思う理由
わたしが合わないと思ったところですが、
内容が薄い!!
この本の何が私の感性と合わないかと申しますと、
無駄な飲み会にも情報収集の為参加しろ!
とか
意見が合わない人や苦手な人でも、自分の目的に添うなら、徹底して相手をリサーチして、愛いやつになって可愛がられろ!
とか。
こういう考え方が嫌いです。
世の中こういう風に相手に必要とあれば媚びて、面従腹背をすることができる人が出世するのだと頭では分かります。
でも、わたしはこんな生き方したくない!
自分の心が正しいと思うことをしたいし、目的のために相手に媚びへつらったり、一緒に飲みに行きたいとも思いません。
その時間があったら、自分の好きなことをして、心穏やかに過ごしたい!
また、こころ穏やかに過ごせる世の中であってほしい。
わたしは、上手に表面上媚びへつらう事が出来ないから、まともに人とぶつかって疲れます。
でも人間努力すれば、人間的に少しは成長するみたいです。
そう言う相手は、挨拶なの最低限の言葉を交わし、人間ではないと思うことで、あんなやつ相手にする暇があったら、自分のできること、すべき事や大好きな家族のことを考えよう!と切り替える気持ちのスイッチが早くなりました!
そして、なんの権力も権限も上司には既にないので、著者が言うところの権力のあるアホでもありません。
アホはアホでも権力のないアホについては、おべっか使えとは書いていませんでした。
そんなアホ上司対策の記事は、5年間経験をしたわたしの書いた記事が参考になります!

生き馬の目を抜くような政界では、こんな事が日常茶飯事なのでしょうか?
派閥争いや権力争いをしてるくらいなら、日本の世の中をもっと良くしてほしい。
権力争いに費やしている時間があるのなら、もっとその時間を日本をより良くする時間に使ってほしい。
派閥争いや、権力争いしていることに労力を使っていることに果たして意味があるの?
実際に日本は良くなってるの?と疑問が出てきました。
その時間を費やして、得たものは結局、権力とお金だけではないのでしょうか?
この方、政界でどれだけのこと国民の為になされたのでしょうね。
それでも頑張って良いとところを探して見て見つかった点
まあ、世の中アホだ!と思う人はたくさんいます。
そして、そんなアホに対して、著者は、相手を打ち負かしても得るものなしだと説いています。
そして、アホと戦う暇があったら、自分と戦え!
こちらについては、同感です。
うちの職場のアホと言い合いしても、疲れるだけです。
あと、確かに相手によって柔軟な対応ができることは、望ましいです。まともにおかしいことをおかしいと言っていたら身が持ちません。
そこはね、わたしが成長しないといけない部分です。
悪口は言うな!
これももっとも、誰が聞いているか分かりません。
しかも、悪口は伝わる時に2倍3倍になって悪口の相手に伝わるのが世の常です。
そして、言った自分も嫌な気を纏ったように思えて疲弊します。
一番のアホは誰だ!
ホリエモン 感動!
イライラが一瞬にして消えるスゴイ本!
この本に感動しているホリエモンはアホなのか!
どこに感動できる要素があるのか、さっぱり分かりません。
そして、自分の経歴をこれでもか!と本で述べている著者もあまり頭の良い方と思えません。
そんなことを書くのなら、中身を濃くして値段に見合うだけの本にしてください!
イライラが一瞬でなくなる魔法は、ないです。
毎日毎日 自分の心を見つめて日々鍛錬していく地道が努力が、一番大切でイライラがなくなる近道です。
最後に
そして、一つ教訓を得ました。
人間外見ではない!
本もそうだ!
本が良いかどうかの判断は、本の装飾や帯ではないのだ!
外側がどんなに煌びやかでも、中身のないものが世の中にどんなに多いことか?
人間も、本も。
と気づかされたという意味では良書でした。
そして、またそれはブログでも然り。
タイトルの重要性と、そのタイトルと中身があっているか、また中身がちゃんとあるのか自分にも反省するところがありました。
人の振り見て我が振り直せですね。
今なら、中古でもそこそこ高値で売れるので、早速ヤフーオークションに出品させて頂きました。
辛口ですが、わたしの感想としては、まず本屋さんで試し読みをされてからの購入をお勧め致します。
そんなわたしが、全力でお勧めするのはコヴィー氏の「7つの習慣」です。
主体性の大事さであるとか、自主的に生きることをどちらの本にも書かれていますが、
この重みの違いよ!
ここまでお読み頂きありがとうございました。
本は読み時代から聞く時代へ
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■世界一受けたい授業で紹介されている本です

