チコちゃんに叱られる!面白いですよね。
わたしは、テレビはほとんど見ないのですが、この番組は家族揃ってみています。
昨日、放映されたチコちゃんに、学校のチャイムのお話しを見て
ほー!
と思ったので、
書かせて頂きます。
私は、いつもチコちゃんの質問に答えられないので、
と叱られることでしょう。
よろしくお願い致します。
学校のチャイムの謎に迫る!
学校のチャイムのキンコンカンコーンの由来
みなさんの通っていた、小学校・中学校では学校のチャイムの音って
キンコンカンコーン
だったと思います。
でも、なんでキンコンコーンなのか皆さんご存知でしょうか?
実はこのチャイムの音、昭和31年、大森第4中学校の井上 尚美という学校の先生が、子どもたちに悲しい記憶を蘇らせない為に作ったものだったんです
戦後、学校のチャイムは先生がベルを鳴らして歩いていたそうです。
ただ、これだと問題点が2点ありました。
1点目 先生がベルを鳴らして歩くため、時間のズレができて休み時間に差ができるため、生徒から不満が出た。
2点目 先生が鳴らすベルの音が、空襲の警報と似ていたため、こどもたちに戦争の辛い記憶を思い出させる。
この2点、特に2点目の空襲の記憶を思い出させるという事から、井上先生が違うメロディにしたい!との強い想いで出来たのが、今のキンコンカンコーンなのです。
キンコンカンコーンのモデルになった音とは?
出展:johan32008
このキンコンカンコーンのメロディのモデルになったのが、イギリスのビッグベンの音色だそうです。
日本のチャイムの音と比べて、少しテンポが早いですが、まさに学校のチャイムの音です!
そしてなんとこのキンコンカンコーンのに歌詞がありました。
全ての時を通して
主よ 導いてください
あなたの力によって
迷いはなくなる
素敵な歌詞ですね!
チコちゃんの番組では、八代 亜紀さんが歌っていました。
深い歌声で素晴らしかったです。
最後に
そういう、先生の子ども達への思いやりや優しさから、キンコンカンコーンというチャイムが生まれました。
そして、全国に広がった事を初めて知りました。
このチャイムの音、わたしは、もう聞くことはほとんどないです。
けれど、今の子ども達には、学校のチャイムの由来を知って欲しいなあ、と思いました。
ここまでお読み頂きありがとうございました
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