京都行事編

そうだ!2018年祇園祭りは、新調された太子山の胴懸を見に行こう!

祇園祭り

祇園祭りでおなじみの、お囃子「コンチキチン」が四条界隈で聞こえる季節がやって参りました!

わたしは京都に何十年?と住んでおります。
だが、しかーし、未だに祇園祭りの鉾や山の全ての名前や、由来を知りません。
そこで、去年から祇園祭の鉾や山を、一年に一つずつゆっくりと見に行こう!とことはさんと思い立ちました。(というかことはさんが考えました。)

そして、今年はなんと!太子山の胴懸が240年ぶりに新調されるということで、これは是非行ってみよう!と思います。(ひたすら最近暑いので、わたしが街中に出て行けるどうかは、いささか心配なところです。)
13日か14日に祇園祭に行く予定です!
その時に太子山の写真を撮り、また後日Upさせて頂きますね。

今日は、太子山とはどんな山なの?新調される胴懸けとはどんなものなの?というあたりをお話させて頂きこうと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

太子山について

太子山ってどういう山なの?

聖徳太子を祀る山です。(えらそうに言ってますが、わたし初めて知りました・・・。)
そして、なんでまた、聖徳太を祀ったんだろうか。謎だ。
聖徳太子が若かりし頃に、四天王寺建立の用材を求めて、山城国を訪れ、御杉を伐採しようとする姿が御神体だそうです。(また、なんでその姿が御神体なのかもわたしには謎です。)
ほかの山が真松を立てるにの対して、この山だけは真杉を立てます。
そして、太子山の真杉や、粽などにつける杉の葉を、確保するための「杣入り」そまいり(7月7日)は、町内有志が自ら山へ入り調達されます。
また、粽づくりは町内の女性総出で行われるそうです。
さまざまな山行事が、町内一致で行われているんですね。
こういう、町内の皆さんの協力があってこその祇園祭りなんですね!

太子山で新調される胴懸ってどんなもの?


出典:産経ニュース

太子山といえば、18世紀のインドで作成された金地孔雀に幻想果樹園図」の胴懸が有名です。
そろそろ復元新調しようか。という時期が来たみたいなのです。
が、なんと、復元に1億円以上かかる!といわれたため、保存会の財政では不可能と判断されました。
そうして、刺繍の技術の高いベトナムで新調することになり、昨年の2017年に完成されたのが、
胴懸「紺綴織スガ地花鳥孔雀文様ベトナム刺繍」
の左側です。(上記youtubeの左側です。)
元の胴掛の意匠を引き継いで、生命を意味するという花樹を中心に据え、その周辺にクジャクなど鳥が集う図柄になってます。

そして、じゃじゃーん!

2018年祇園祭で、初お目見えする胴懸けが、左側の黄金の孔雀が刺繍されている胴懸けです!!動画で見ても、黄金の孔雀が美しいです!
この黄金の孔雀部分は、刺繍村で精魂こめて縫い上げられた渾身の作なのです!

ついに、今年、太子山の左右の胴懸けが揃い踏みします!!
新しい胴掛は、7月17日の前祭の巡行で使用されるそうです。
ベトナムと日本の刺繍の融合された、素晴らしい刺繍を見ることができるのが楽しみです!

太子山の関係者の方々は、ここまでくるのに10年もかかり、取り組まれたそうなので本当に感慨深いことと思います。


そして、「紺綴織スガ地花鳥孔雀文様ベトナム刺繍」は、自然光と室内光では見え方が違うそうです!室内光では、深みがあり刺繍の図柄がはっきり出ているのに対し、室内光では、全体が明るい感じに見えます。
これは、日本刺繍の伝統伎「スガ刺繍」を施してこそだそうです!
さすが、日本の技術だ!

うーん・・・。
今ふと思ったのですが、17日の先祭り巡行で胴懸けが使用されるということは、13日14日に行っても胴懸けが見られないのかな?そんな気がしてきました。
とりあえず行って参ります!

<追記>
7月14日に太子山に行って参りました!
まだ太子山には、聖徳太子さんも、胴懸けもありませんでしたが、杉の木が飾ってありました!太子山の周辺は、可愛らしい子どもたちが、ろうそくや粽を売っていました。
その子どもたちが、みんな本当に可愛らしかったです。
太子山は、四条から外れた界隈にあり、静かで落ち着いた雰囲気でした。

そして、見たかった新調された胴懸けも、2枚とも見ることが出来て良かったです。
今年は、太子山の粽を頂きました。粽には、杉の葉が飾ってありました。
我が家の玄関には、今年一年間太子山の粽が飾られます!
我が家の家族が皆、聖徳太子にあやかって知恵が授かると良いなあ。
(特にわたしに知恵を下さい!)

下記が2018年に新調された胴懸けですが、残念ながら金色の孔雀があんまりはっきり見られませんでした。

太子山胴懸け

下記2017年に新調された胴懸けです。色々な鳥が色鮮やかに刺繍されていました。

太子山胴懸け

~太子山情報~

太子山の住所:京都市下京区油小路仏光寺下る太子山町
※地下鉄で烏丸四条駅の6番出口から行くのが一番近いです!

山建て 2018年7月13日
お飾り 2018年7月14日
茶のふるまい 2018年7月15日 16日

終わりに

ちなみにわたしは、2012年に復活した大船鉾が大好きです!
かっこいいです!ちなみに2018年は龍頭が大船鉾に飾られますよ!
後祭り楽しみですね!見に行こうかな。
下記写真の左側です。
カッコいいですよね!

大船鉾

 

でも、今年は太子山にGO!!
今年の粽は、太子山で買うぜ!
ちなみに粽とは、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。
毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売されます。
そして、一年間おうちの玄関先に飾ります。
我が家も毎年飾っています。
各鉾や山ごとにそれぞれ個性があって面白いのです。
太子山の粽はどんなのか楽しみです!

<追記>
今年買った太子山の粽です。知恵がつきますように。

太子山 粽

ここまでお読み頂きありがとうございました!
今日も一日お疲れ様です!

下記関連記事です。そうだ!京都お出かけ編でございます!
京都の行事をただ行くだけでなく、意味を知って行くと楽しさが2倍になりますよ。

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