わたしが考える社会的問題

ホームレスになるのは、本当に自己責任なのかな?と考えました。

ホームレスになるのは、自己責任とちがうん?と思っている人に伝えたいこと

わたしは、毎日自転車で通勤しています。

通勤途中、ここ何年か毎日会う、ホームレスの方がおられます。
いつも一人で、わたしが職場に行くとき、帰る時に同じ場所におられます。

男性なのですが、声をかけることもできず、毎日出会って3年ほどになります。
「生活保護とか受けられないのかあ。」と思っていたのですが、色々調べてみると、一人でおられるホームレスの方が、生活保護をもらうのは、容易なことではないのだと知りました。

今回は、ホームレスの方が何故ホームレスになるか?について書かせて頂きました。
そうして、ホームレスになるということは、決して他人ごとではないということに気づきました。

ホームレスの定義とは?

ホームレスとは、文字通り、家がない状態です。
わたしは、路上生活をしている方が、ホームレスだと思っていました。
現在は、ネットカフェ難民の人の方が、路上生活をしている人より多いそうです。

そして、路上生活と違い、外から見えにくいという事が、逆に問題となってきています。
「ホームレス」の言葉が差すのは、路上生活の方だけでなく、ネットカフェ難民など、定住した家を持たない人も含めてホームレスという事が分かりました。

ホームレスになる要因とは?

  1.  ホームレスになる原因は、資産を失っていったから 
  2.  正しい情報が得られない
  3.  障がいをもっているホームレスの方も3割いる

content_ホームレス構造化マップ
出典:ホームレス  彼・彼女らが失い、取り戻すもの

ホームレスになる要因は、資産を失っていったから

上記のリディラバジャーナルの記事に、ホームレスになるのは、家族や健康、人間関係、目に見えない自尊心などの資産を一つ一つ失っていった結果、ホームレスになる、と書かれてました。また、最初から資産が少ない人もおられるとも書かれていました。

資産をなくすパターンには、
①元々少ない人
②徐々になくして行く人
の2パターンがあります。

逆に資産が多い人は、例え仕事や家を失っても、路上生活までいかずに、苦境を脱出することができやすいそうです。

そして、仕事という資産を失くすことが一番ホームレスの直結するというのが今の日本の現状です。まず、仕事ですが、その資産をなくす理由は、

①会社を離職する。
②会社が倒産する。

の2点があると考えます。

①の会社を離職するにも色々あると思います。
人間関係であったり、家族の介護であったりします。

人間関係が苦手な人が職場で、人間関係の悩みで仕事を辞めた場合、辞めてからも、人間関係をつくるのが苦手だから、助けてもらう人がいない!という図式が成り立ちます。
友人がいない、助けてくれる家族がいない、となると徐々に資産をなくし、ホームレス生活を余儀なくされていきます。

あと、最近問題になってる家族の介護で離職場合。これも、また段々と精神的にも金銭的に疲弊していきます。今は、家族の介護が必要になった場合も、仕事は辞めず社会資源を使え!と言われています。しかし、その情報を知らないで離職してしまう人もいます。

わたしは、人間関係が苦手な上にうつ病を持っています。

しかし、運よく、家族がいて、支えてくれる人がいて仕事も一応持っています。
でも、もしそれが何かの理由でなくなったら。
考えると、やはり他人ごとではないのです。

そして、これはうつ大国で、超高齢化社会の日本では、誰しもがなりえる要素をもっている問題では?と思える記事でした。

正しい情報が得られない

そうして、人間関係が苦手という事は、それだけ人からの情報や支援がもらいにくい、ということになります。

この正しい情報というのは、すごく大事です。

どこどこに支援してくれるところがあるとか、生活保護の申請のやり方や、住民票の取り方など、そういったことを知らないことが、ホームレスから抜け出せてない原因となっているとも思いました。

障がいをもっている、ホームレスの方が3割いる

ホームレスの方の約3割が、知的障がいや精神障がいを持っておられるとのことです。

こういう言い方は、良くないのですが、重度をお持ちの知的障がいの方や精神障がいの方は、福祉的な制度を受けやすいです。
しかし、逆に軽度であればあるほど、福祉の支援からもれてしまうことが多々あります。

話は逸れますが、わたしが、以前勤めていた、精神障がいの方が働く支援センターでも、年金の額が下がるから、診断を重度のままにしてほしいと言った声を、利用者の方から聞きました。
ここは、本当に難しいところです。

特に、精神障害の場合、よくなったり悪くなったり、安定しないことが多いです。
良い時に診断され、年金の等級が下がるというのは、病状を不安定にさせてしまうのでは?と思いました。

まとめ

ホームレスの定義と要因について、今回書かせて頂きました。
他人事でなく、いつか自分にふりかかってくる問題だと思うのはわたしだけでしょうか?
そうして、この記事を書いて、人間関係の仕事の資産や、正しい情報の資産というのがとても大切なことだと思いました。

次回は、ホームレスの方に本当に必要な支援は何なんだろう?ということについて書いていきたいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
今日もまた、蒸し暑いですが、熱中症にはお気を付けくださいね!

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