祇園祭は、山鉾巡航が主役と思われがちです。
実は、三基の神輿が主役なんです!
各言うわたしも、今まで鉾はよく見に行っていたのですが、神輿についてはあまりよく知りませんでした。
17日の神幸祭で行われる、神輿の差し上げや、差し回しが迫力満点なのです!
本日は、神幸祭りで神輿の3基が同時に見られる場所と、いつまでにその場所に行けば場所が確保できるのかを書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
祇園祭り【神幸祭】の一番迫力があるシーンを見られる場所はここだ!
祇園祭の起源については、諸説ありますが、今のところ10世紀後半の天禄元年(970年)あるいは、天延2年(974年)に始まったとされる説が有効です。
しかし、これは6月14日の祭りに限ったはなしであり、7日の神輿祭や御旅所祭祀が定着するのは。11世紀後半の事と考えられています。
神輿の行事は、1100年以上もの間、2000人近い人たちの手で、祭神の分霊を乗せた3つの神輿の渡御が、繰り返されてきました。
とても、勇壮なお祭りなんですよ。
神輿の行事は、17日の神幸祭と24日の還幸祭がメインとなりますが、これ以外にも7月10日28日の神輿洗いなどの行事もあります。
神幸祭の日程について
神幸祭は7月17日の午後6時、八坂神社の本殿から御神霊を還された神輿を約2000人の輿丁が石段下に集まり、出発式を行います。
神幸祭で3基(中御座・東御座・西御座)の神輿を同時に見られるのは、この時だけです!
神輿を高らかに担ぎ上げる「差し上げ」や右回りに回転させる「差し回し」は、とても迫力があります!
見物客が多いので、八坂神社の石段下付近の好位置を確保しておいてください!
18時にはもう人が多いので、絶対に見たいという方は、2時間前の16時には石段下付近を確保して下さい!
7月17日夕刻八坂神社を出発し、主に鴨川以東、河原町などを通り、同日夜四条寺町の御旅所に入ります。
下記の写真が神幸祭の巡行経路となります。

山鉾巡行、花傘巡行の行われる24日まで御旅所に滞在します。
まとめ
神幸祭で、中御座・東御座・西御座の3基が同時に見られるのは、18時の「奉告祭」の時だけです!
迫力ある差し上げや、差し回しを見たい!という方は、是非16時までには、八坂神社の石段下付近で場所を確保して下さいね。
この時期は、夕刻と言えど暑いです!
熱中症にご注意下さい!
帽子や、お水やはしっかり常備して16時からの神幸祭を楽しみに元気に待ちましょうね。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
また、後日【神幸祭】に行った記事を書追記させて頂きます。
ここまでお読み頂きありがとうごじました。
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