京都行事編

京都の上御霊神社と下御霊神社の由来とお祭りの日程について

上御霊神社御霊祭り

春の上御霊神社お祭りについて

2018年5月18日、御霊祭の還幸祭りが毎年開催されます。

こちらのお祭り、わたしは、3年ほど毎年見ていたのですが、単なる町内のお祭りだと思っていました。
しかし、実は、大変に由緒のあるお祭りでした!!
これまた、知らずにお恥ずかしい限りです・・・。
「上御霊神社御霊祭り」正式には言うそうで、京都の春の名物詩だそうです。
(知らんかったー。)
わたしは残念ながら、今年は、体調不良で職場を休んだので、見られませんでした。

けれど、このお祭り、見ていてとても楽しいです!
(特にお神輿を担ぎながら掛け声を掛け合っているところなど)

さるとりんご
さるとりんご
葵祭より断然こっちの方がおもしろいやん。 

と密かに思っておりました。

こちらのお祭りは、5月18日だけでなく5月1日~18日までのお祭りだそうです。
結構長期間にお祭りなんです。
知らなかったです。

今日18日がクライマックスなんですね。

ちなみにもう今日で終わるので、遅いですが2018年の日程表です。
(来年は1か月前に情報を載せます!)

  • 5月1日 13時から神幸祭り(社頭の儀)
  • 5月5日 子ども神輿
  • 5月17日 宵宮祭り(和太鼓奉納)
  • 5月18日 11時半から 還幸祭り 12時半から 神輿の巡行

と結構長い期間やっておられるんですね。

上御霊神社の御霊祭りの起源とは

京都には御霊(ごりょう)という名前の神社が、2つあるのをご存知でしょうか。

ひとつは御所の北にある御霊神社、もうひとつは御所の南東に位置し下御霊神社として知られる御霊神社です。

今回はそのうち、北の御霊神社をご紹介したいと思います。

こちらの正式名称は御霊神社ですが、下御霊神社と対比して上御霊神社と呼ばれることもあります。

出水通を境界線にして都を南北に分け、それぞれのエリアの住民は上・下御霊神社を氏神として信仰しています。

神社は多くの方々にとって心休まる場所。

そこには神が宿るとされる山や滝、巨岩などの自然物、あるいは神話に登場する神々が祀られています。

しかし御霊神社のご祭神は、早良(さわら)親王という実在の人物なのです。

なぜ早良親王が神として祀られているのでしょうか? 

そこには悲しい物語が秘められているのです。

都が奈良の平城京から長岡京へうつされた次の年(785年)、遷都の統括者が暗殺されるという事件が起きました。

その首謀者として捕らえられたのが、桓武天皇の実の弟・早良親王でした。

親王は兄の桓武天皇に一言の弁明もさせてもらえず、10日間も断食をして無実を訴えます。

しかし淡路島へ護送される途中に衰弱して亡くなり、役人たちは親王の遺体を淡路に運んで葬りました。

親王の死後しばらくすると、自然災害が相次ぎ、天皇の妻や母など身近な人が次々と亡くなります。

「もしや早良親王のたたりではないか?」という噂が宮中で広まります。

そんな噂を恐れた桓武天皇の命令で、都が長岡から平安京へうつされた794年に、新しい都の護り神として早良親王を祀ったのが、こちらの御霊神社なのです。

その後、天皇の後継ぎ問題に破れたり、権力争いに巻き込まれたりと、歴史の影で不運のうちに亡くなった人々を加えた八柱(やはしら:柱は神さまの数をあらわす単位)の神霊が、こちらのご祭神となりました。  

              参照:こころを静める優しい神社

 

平安京に都が移されたのって、そういう人間関係のごたごたと、疫病が原因だったのですね!?
いつの時代も人間関係って大変なんですね。
うーん知らん事ばかりだ。

 

還幸祭には、剣鉾・三基の神興(小山・今出川口・末広)・八乙女・稚児・若武者・牛車・獅子舞などが氏子地域を巡行します。
わたしの職場の周りの、御献酒札はこのお祭りへの寄付へのお礼だったんですね。
合点いったわー。
これだけ、たくさんの神輿が巡行してたんですねー。
知らなんだー
下記が巡行経路となります。
(2018年度)出典:京都観光・旅行

春の下御霊神社のお祭りについて

上記のサイト様にも書いてあるのですが、上御霊神社と対となる下御霊神社があるのですね。
上御霊祭神社のお祭りが終わってから、ふらっと自転車で丸太町に行ってみると、下御霊神社の御献酒札があるではないか?
上御霊神社が終わってから、下御霊神社の御霊際が行われる様子でした。

出典参照:白髭丸勢

下記も終わっていますが、2018年分です。

  • 5月1日  神幸祭
  • 5月19日 宵宮祭り 19時から
  • 5月20日 還幸祭 10時から14時まで

まとめ

うーん。
京都に住んでいて何十年?
知らないことばかりでお恥ずかしいです。
せっかく京都に住んでいるのだから、もうちょと色々出かけて、京都を知ろう!と思った次第です。

ここまでお読み下さりありがとうございました。

◆下記は、そうだ!京都シリーズです!
京都の行事の意味を知って2倍楽しもう!というシリーズを勝手に作りました!
是非合わせてお読みください。

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https://heart-to-heart.jp/1669.htm

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