今期のアニメで、FGOのギルガメッシュ編がテレビアニメになりましたね!
fateでのギルガメッシュは、傲慢で残酷であまり好きになれませんでした。
けれど、バビロニアでのギルガメッシュは、賢王でわりと好感度がUPしました!
本日は、そんなギルガメッシュの生涯と、唯一無二の友【エレキドゥ】について書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
【FGO/バビロニア】ギルガメッシュの生涯と唯一無二の友エレキドゥ
ギルガメッシュの生涯と唯一無二の友、エレキドゥ
ギルガメッシュの生涯について簡単に説明させて頂きます。
神代の終わり、人間の時代が始まった頃。
神々は「神と人間を繋ぎとめる“楔”」として半人半神の王・ギルガメッシュを生み出しました。
やがて絶対的な力を持つがゆえに、神からも人からも孤立していきます。
酷薄無情な「暴君」の誕生です。
ギルガメッシュが暴君として君臨することを予見した神々によって作られた兵器が、エレキドゥになります。
二人は熾烈を尽くした戦いが幾日も続きましたが、決着がつきません。
この一件を機に、ギルガメッシュはエルキドゥの力を認めるところとなります。
その後、二人は多くの困難を乗り越え、語り合い唯一無二の親友となります。
天の牡牛との戦いの折、女神イシュタルの怒りに触れたことでエルキドゥは死んでしまいます。
(これは、女神イシュタルの単なる我儘だと思うので、エレキドゥが不憫です。)
唯一の友であったエレキドゥを失い、ギルガメッシュは初めて死に対して恐怖を抱きます。
そして、冥界へと不老不死の霊薬を求めて旅立ちます。
しかし、冥界の深淵で不老不死の霊草を得ることができ歓喜に震えたのも束の間、腹を好かせた蛇にその霊草を食べられてしまったのです。
半生をかけ探し求めたものが一瞬にして消え去ってしまった時、ギルガメッシュは心の底から笑いが込み上げてきたといいます。
ギルガメッシュは不老不死の身では味わえない「醍醐味」を知り、精神の成熟を迎え、ウルクへと帰還します。
「全てを見通す眼」で人類の叡智が遠い未来まで続き拡がっていく光景を見たギルガメッシュは、その後ウルクをよく治めました。
バビロニアのギルガメッシュは、どの年代?
fateから入った視聴者には、バビロニアのギルガメッシュの性格が全く違うように感じます。
それもそのはず。
バビロニアのギルガメッシュは、fateのギルガメッシュの年代と違うため性格が異なります。
バビロニアでのギルガメッシュは、唯一無二の友エルキドゥが亡くなり、霊薬を求めて得られなかった後の成熟したギルガメッシュとなります。
それゆえに、冷酷無比な一面は見当たらず、民を思う賢王としての面が濃く出ています。
過労死するくらい働きすぎな王様です。
天の鎖とエレキドゥ
天の鎖とは、古代においてウルクを襲った神獣「天の雄牛」を束縛した鎖です。
能力は“神を律する”。
ギルガメッシュが信頼し、「友」とまで呼び好んで使用する宝具です。
数少ない「対神兵装」のひとつで、相手の神性が高ければ高いほど硬度が高まります。
神性を持たないものにとってはただの頑丈な鎖となります。
天の鎖とは、エルキドゥの姿・機能を再現したものでゆえに、ギルガメッシュにとっての至高の宝であると推測されます。
本日は、ギルガメッシュの生涯とエルキドゥについて書かせて頂きました。
これから、アニメも続くのでこの二人が再び出会いどのような結末を迎えるのか楽しみですね。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
fate関連記事
【イスカンダル】が超絶カッコいいその理由と残した名言【fate/Zero】
ランスロットがバーサーカーになった理由とは?【fate/Zero】