FGOの第六特異点【キャメロット】をご覧になられて、アーサー王物語に興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたに!
【アーサー王物語】のあらすじの要点を書かせて頂きます!
どうぞよろしくお願い致します。
FGO【キャメロット】の元ネタ【アーサー王物語】のあらすじを要約!
ウーサー王を横恋慕した王妃から生まれたアーサー王
アーサー王の父ウーサー・ペンドラゴンが敵対国の妃イグレインに横恋慕したところから物語は始まります。
マーリンの魔法の力を借り、敵の王ゴルロイスに姿を変えウーサーは妃と交わり、己の欲望を満たします。
この時、既に本物のゴルロイスは戦死していました。
ウーサーとイグレーヌはその後結婚し、二人の間に生まれた子どもをマーリンに預けます。
この子どもこそ、後のアーサー王その人です。
その後、15年間エクター卿の元で過ごします。
聖剣カリバーンを抜き王となる
ウーサー王は、死ぬ間際にエクスカリバーを石に刺し、「この剣を抜いたものが次の王である」と言って亡くなります。
聖剣を抜こうとたくさんの騎士が挑戦しますが、誰も石から剣を抜くことができません。
15歳のある日アーサーは、ロンドンで行われる馬上試合にエクター卿と共に出かけます。
エクトル卿の息子ケイが剣を忘れたため、アーサーは剣を取りに宿に帰ります。
しかし宿に泥棒が入り、剣を盗まれてしまいます。
泥棒を追いかける先で石に突き刺さっていた剣を引き抜き、ケイ卿に渡します。
この剣が、聖剣カリバーンです。
エクター卿はアーサーの出自を明らかにします。
諸侯にも認められアーサーは王となります。
その後、聖剣カリバーンは、他国の騎士との一騎打ちにより一度折れてしまいます。
折れた時、湖の乙女から剣を授かります。
この剣こそ、そう聖剣エクスカリバーです!
湖の乙女から授かったエクスカリバーは、鞘が重要でしたが
なんと鞘には、不死身となる能力がありました!
fateでも、史郎が怪我をしてもすぐに治癒するのは、セイバーの鞘による能力でしたよね!
しかし、この鞘はアーサー王の姉モルガンにより盗まれてしまいます・・・。
ギネヴィアとの結婚
南西イングランドの王国キャメリアードの娘ギネヴィアと結婚します。
この結婚を機に、ギネヴィアの父親から贈呈されたものが円卓です。
この円卓で、騎士たちが重要な事柄を話し合っていました。
これが、この物語を象徴する「円卓の騎士」が始まりです。
この円卓は、立場に関係なく誰でも同じように座ることができる「対等な関係を表す象徴」でした。
そして、アーサー王は下記のキャメロットの地に城を建てます。
その名も、「キャメロット城」です。
FGOで、マシュが宝具を使用するときに出てきますね!

円卓の騎士崩壊へ

アーサー王の親友にして、最強の騎士であるランスロット。
実は、アーサー王の妻ギネヴィアと不倫していました。・・・。
これにも理由があって、アーサー王は、ブリテインの平和のために王として日々闘っていました。
その時、ギネヴィアはまだ10代。
王妃としての務めより、寂しさの方が勝っていました。
その時、親身に相談役となっていたのがランスロットです。
まあ、恋に落ちるのも仕方がないといえば仕方がないのですが、立場が問題でした。
ランスロットの仲が悪い、アグラヴェインがギネヴィアとの不義密通の現場を押さえます。
しかし、アグラヴェインはランスロットに殺されてしまいます。
ランスロットは人望が厚く、円卓の騎士は、アーサー王派とランスロット派に分かれてしまいます。
アーサー王とランスロットが戦っている間に、モルガンの息子のモードレッド(アーサー王とモルガンの不義の子)がブリテンで反乱を起こします。
カムランの地で、アーサー王とその息子のモードレッドは相内ちとなり、二人とも死んでしまいます。
この戦いを、カムランの戦いと言います。
ランスロットとギネヴィアはアーサー王の死後、二人とも出家し二度と会うことはありませんでした。
アーサー王のまとめ
・昼ドラ並みにドロドロした愛憎劇がある
・アーサー王物語がなければ、ドラクエも生まれなかった。
・FGOに出てくる円卓の騎士は、皆カッコいい!
以上となります!
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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