やっと、やっとアニメのfateシリーズを桜ルート3章以外は見ることができました!
まだ、桜ルートの第三章を映画で見終わってないのですが、今のところダントツで凛&アーチャールートのFate/stay night [Unlimited Blade Works]が面白かったです!
あっけなく死んでいったサーヴァントたちの過去を掘り下げてくれる、アニメーションは綺麗!
戦闘シーンは迫力あるわで、大満足でした!
もう、この回でバーサーカーとアーチャーが大好きに!
ギルガメッシュは、反対に大嫌いになってしまいました!
そして、アーチャーの最後の笑顔が切なすぎる・・・。
本日は、UBWの主役とも言える凛のサーヴァント、アーチャーの正体に迫ってみたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
【fate】アーチャーと、衛宮史郎は同一人物?それとも別人?
結論から言いますと、衛宮史郎と英霊エミヤは、同一人物であると言えるし、そうでないとも言えます。
衛宮史郎が、英霊エミヤとなった過程とは?
英霊エミヤとは、とある未来において抑止力と契約し、死後の自分を売り渡すことによって英雄となったのがアーチャーのことです。
【守護者】とも呼ばれています。
この英霊と、守護者の違いがよく分からなかったので調べてみました。
抑止力には2つあり、地球を守る「ガイア」と、人類を守る「アラヤ」があります。
この内の「アラヤ」の別名が「世界」です。
英霊とは本来、ただの人間霊が、人々の信仰心によって精霊にまで召し上げられた存在です。
精霊は「ガイア」に連なる存在なので、普通の英霊はガイア寄りの存在です。
つまり、普通の英霊とは違い、アラヤ側に属している英霊が「守護者」になります。
しかし、実際の守護者としてのエミヤの仕事は、自分が理想としていた【正義の味方】とは程遠いものでした。
人類の滅亡を回避する為にその原因となった加害者と被害者の全てを皆殺しにして起きた事をなかった事にする「掃除屋」に過ぎなかったのです。
信じ続けた唯一の理想にすら裏切られ、拒絶する事も許されず、数え切れないほど殺戮を続けた末に彼の信念も遂に磨耗し、かつての理想に絶望してしまいます。
そんな絶望の中、守護者エミヤが辿りついた答えが、過去の自分を殺し、自分の存在を消滅させることでした。
ただ、ひたすらに人の為に、正義の味方を貫いて裏切られ、そして処刑されるなんて辛すぎます。
それも、無欲なことが仇をなしてしまったなんて、あまりに悲しい。
そんなアーチャーが葛藤し苦しみながらも、衛宮史郎の魔術回路を直したり魔術の手ほどきをしたりと、おせっかいなところが愛しいです。
でも、これは、衛宮史郎が辿るあらゆる選択肢の中の1つの未来です。
故に、凛ルートや桜ルートの結末の後に守護者エミヤになることはないでしょう。
衛宮史郎のIFの未来。
それが、守護者エミヤの正体です。
――――だが終わる事などなかった。
生きている限り、争いはどこにいっても目に付いた。
キリがなかった。何も争いのない世界なんてものを夢見ていた訳じゃない。
ただオレは、せめて自分が知りうるかぎりの世界では、誰にも涙して欲しくなかっただけなのにな
あの最強ギルガメッシュを破ったエミヤの宝具
UBWの衛宮史郎がアーチャーの意思を受け継いで、ギルガメッシュと闘いそして、勝利したシーンは本当感動しました!
主に史郎が使った宝具は、無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)と、熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)です。
宝具のアンリミテッドブレイドワークスの詠唱シーンがかっこよすぎ!
しかし、史郎は日本語で詠唱していました。
I am the bone of my sword.
Steel is my body, and fire is my blood.
I have created over a thousand blades.
Unknown to Death.
Nor known to Life.
Have withstood pain to create many weapons.
Yet, those hands will never hold anything.
So as I pray, unlimited blade works.
(アーチャー)
この体は剣で出来ている
血潮は鉄で 心は硝子
幾度の戦場を越えてなお 不敗
ただ一度の敗走もなく
ただの一度も理解はされない
その男は一人剣の丘で勝利に酔う
故にその生涯に意味はなく
その体はきっと無限の剣で出来ていた
(士郎)
この体は剣で出来ている
血潮は鉄で 心は硝子
幾度の戦場を越えてなお 不敗
ただ一度の敗走もなく
ただ一度の勝利もない
担い手はここに一人
剣の丘で鉄を打つ
ならばこの生涯に意味はいらず
この体はきっと無限の剣で出来ていた
アーチャーと衛宮史郎の詠唱の意味が若干違うのは、心象風景が違うからなんでしょうね。
最後に
もう、本当にfate シリーズの [Unlimited Blade Works]は、魅力的なサーヴァントとマスター、そして見ると止まらなくなるストーリー。
20年間人気が続き、今なお、映画化やアニメ化されるのも納得です。
おさるは、すっかりfate の世界観の虜です。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]を見るならHuluで!