満開の桜の花が散ってしまい、なんだか寂しくなりました。
本当、桜が綺麗な時って一瞬ですね。
一瞬だからこそ綺麗なのかもしれません。
桜が終われば、ハナミズキが綺麗になりますよね。
和の花と言えば、かきつばたでしょうか?
凛としただずまいが、なんとも美しい花です。
本日は、京都でかきつばたが綺麗な大田神社の見ごろはいつくらいなのか?と駐車場はあるのか?などについて書かせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
2019年太田神社の【かきつばた】の見ごろはいつ?
大田神社(おおたじんじゃ)は、京都府京都市北区上賀茂本山にある神社です。
古くは「恩多社(おんたしゃ)」とも言われていました。
こちら、とても小さな神社なのですが、とても静かで落ち着く場所でもあります。
境内後方には、「大田の小径」と呼ばれる全長約750mの散策路があります。
山道を進むと。展望箇所が設けられており、好天時には京都タワーや伏見桃山城を遠望できます!
カキツバタを見られた後に、大田の小径をお散歩するのも気持ちがよいです!
大田ノ沢のカキツバタ群落
参道の脇の「大田ノ沢」では、約2000平方メートルの敷地にカキツバタ約25,000株が自生しており、「大田ノ沢のカキツバタ群落」と呼ばれています。
大田ノ沢は古代に深泥池と同様に沼地であったといわれ、かつて京都盆地が湖であった頃の面影を残すものであるとして、カキツバタ群落とともに、昭和14年(1939年)に国の天然記念物に指定されたました。
文治6年(1190年)には、『千載和歌集』の編者で著名な藤原俊成が、紫一色に染まる様子を一図な恋心に例えて次の歌を詠んでいます。
神山(こうやま)や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ
歌の大意:神山(賀茂別雷命の降臨地)の近くにある大田神社のかきつばたに、深くお願いする色事は、かきつばたの色のように一途で美しく可憐なのだろうか。
— 藤原俊成ー
こんな和歌を思い出しながら、かきつばたを見るとまた情緒があって素敵ですね~
2019年大田神社のカキツバタの見ごろはいつ?
さてさて、2019年のかきつばたの見ごろですが、温暖化の影響で年々開花時期が早まってきています。
- 平成28年(2016)5月9日:見頃
- 平成29年(2017)5月9日:見頃
- 平成30年(2018)5月2日:見頃
こんな感じで、大体5月上旬が見ごろです。
昨年は、開花が早く5月2日となっております。
2019年度は、5月4日現在6分咲きくらいになっていました。
恐らく今年は、例年通り、5月9日頃が見ごろとなる予想です!
また、かきつばたの維持管理費用として300円のお布施が必要です。
大田神社は駐車場はある?
残念ながら、大田神社には駐車場はありません。
上賀茂神社の摂社なので、上賀茂神社の駐車場をご利用下さい。
上賀茂神社一の鳥居西側にある収容台数170台の専用駐車場
営業時間 6:00~22:00
駐車場料金 30分毎に100円。※正月時、繁忙時、手作り市開催第四日曜日等は1台500円(一回)となります。
※上賀茂神社も日によって駐車出来ない時があります。
事前に参拝する前に、お問い合わせ下さい。
大田神社へのアクセス
JR京都駅から市バス4系統に乗車。
上賀茂神社停留所で下車して、東に徒歩約10分。
地下鉄北大路駅・北山駅より徒歩25~30分です。
最後に
桜は散ってしまいましたが、これからつつじやハナミズキなども綺麗な季節となり、お花見を楽しめますね♪
わたしは、ハナミズキが大好きです!
お花の綺麗な季節、是非是非お出かけして花見を楽しんで下さい!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
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