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アニメ

パタリロ【クックロビン】の元ネタは、ポーの一族とマザーグース!

本日は、パタリロクックロビン元ネタについて書いていきます。

どうぞよろしくお願い致します。

パタリロ【クックロビン】の元ネタは、ポーの一族とマザーグース!

パタリロのクックロビンの元ネタはポーの一族

パタリロのクックロビンご存知でしょうか?

パタリロが、クックロビンを踊りだすと、何故かバンコランやマライヒまで一緒に踊ってしまう踊りです♪

アニメ【パタリロ】のEDで流れるクックロビン音頭を見た方は、あのカオスの世界が忘れられないのではないでしょうか?

パタリロのクックロビン音頭の元ネタが、【ポーの一族】の中に登場する短編【小鳥の巣】になります。

パタリロの作者摩耶さんは、萩尾望都さんをリスペクトされていたそうです。
同期の漫画家さんなんですね。

シリアスな「小鳥の巣」をパロディにしちゃったのが、パタリロのクックロビン音頭になります!

ちょこちょこ、他の少女漫画をパクッてパロディにしたものがパタリロの漫画に出てきてます!(気付くと楽しいかもです。ガラスの仮面とか)

まず、【ポーの一族】って何?という方に。

1972年から連載開始された、萩尾望都『ポーの一族』シリーズは、西洋に伝わる吸血鬼伝説を題材にした、少年の姿のまま永遠の時を生きる運命を背負わされた吸血鬼エドガーの物語。

成長の代償に失うもの、大人になれない少年の姿が描写されている。200年以上の時間が交錯する構成で、舞台は18世紀の貴族の館から20世紀のギムナジウムまでさまざまである。   引用:wikipedia

大雑把に言いますと、吸血鬼の少女漫画です。

わたしは、読んだことがほとんどないので、この漫画について熱く語られているサイト様がありましたので是非ご覧ください。

ポーの一族の素晴らしさを未読者を沼に引きずり込むつもりで書いてみる。

ドイツの全寮制の男子校(ギムナジウム)に転校してきたエドガーアラン
(ちなみに、エドガーとアランは吸血鬼です)

エドガーとアランとポーで江戸川乱歩ですね。(余談です。)

二人はそこで「ロビン・カーの幽霊」という言葉を知らされます。

以前自分達と同じイギリス出身のロビン・カーという少年が窓から転落死するという謎の事件がおき、その真相を二人が追っていくというのが大よその筋書きになります。

ロビンという名前の少年が亡くなったことをふまえ、マザーグースの童謡「誰がクックロビン(コマドリ)を殺したの」の歌詞を引用し物語が進みます。

IMG_20170421_080256949.jpg

ポーの一族で使われたクックロビンの元ネタがマザーグース

そして、ポーの一族で小鳥の巣で使われたクックロビンの元ネタがマザーグース「だれがコマドリ殺したの?」になります。

下記のサイト様でマザーグースの「クックロビン」について詳しい解説がなされていましたので引用させて頂きました。

奥が深いですね。

Who killed Cock Robin?
I, said the Sparrow,
With my bow and arrow,
I killed Cock Robin.

Who saw him die?
I, said the Fly,
With my little eye,
I saw him die.

Who caught his blood?
I, said the Fish,
With my little dish,
I caught his blood.

Who’ll make the shroud?
I, said the Beetle,
With my thread and needle,
I’ll make the shroud.

Who’ll dig his grave?
I, said the Owl,
With my pick and shovel,
I’ll dig his grave.

Who’ll be the parson?
I, said the Rook,
With my little book,
I’ll be the parson.

Who’ll be the clerk?
I, said the Lark,
If it’s not in the dark,
I’ll be the clerk.

Who’ll carry the link?
I, said the Linnet,
I’ll fetch it in a minute,
I’ll carry the link.

Who’ll be chief mourner?
I, said the Dove,
I mourn for my love,
I’ll be chief mourner.”

Who’ll carry the coffin?
I, said the Kite,
If it’s not through the night,
I’ll carry the coffin.

Who’ll bear the pall?
I, said the Wren,
Both the cock and the hen,
We’ll bear the pall.”

Who’ll sing a psalm?
I, said the Thrush,
As she sat on a bush,
I’ll sing a psalm.”

Who’ll toll the bell?
I, said the Bull,’
Because I can pull,
I ‘ll tall the bell.”

All the birds of the air
Fell a-singing and a-sobbing,
When they heard the bell toll
For poor Cock Robin.

「クック・ロビンを殺したのは誰?「私」と、すずめが言う。
「私の弓矢で、私がクック・ロビンを殺した。」

「ロビンが死ぬのを見たのは誰?」「私」と、ハエが言う。
「私の小さな目で、私がロビンが死ぬのを見た。」

「ロビンの血を受けたのは誰?」「私」と、魚が言う。
「私の小さな皿で、私がロビンの血を受けた。」

「経かたびらを作るのは誰?」「私」と甲虫が言う。
「私の糸と針で、私が経かたびらを作る。」

「ロビンの墓を掘るのは誰?」「私」とフクロウが言う。
「私のつるはしとシャベルで、私がロビンの墓を掘る。」

「牧師を司るのは誰?」「私」とカラスが言う。
「私の小さな聖書で、私が牧師を司る。」

「事務を司るのは誰?」「私」とひばりが言う。
「暗がりの中でなければ、私が事務を司る。」

「松明を掲げるは誰?」「私」とムネアカヒワが言う。
「今すぐにでも持って来て、私が松明を掲げる。」

「喪主を司るのは誰?」「私」とハトが言う。
「愛する者を悼む私。私が喪主を司る。」

「棺を運ぶのは誰?」「私」と鳶が言う。
「夜の最中でなければ、私が棺を運ぶ。」

「棺布を運ぶのは誰?」「私」とミソサザイが言う。
「私たち夫婦両方で、私たちが棺布を運ぶ。」

「賛美歌を歌うのは誰?」「私」とツグミが言う。
藪に座りながら、「私が賛美歌を歌う。」

「鐘を鳴らすのは誰?」「私」と雄牛が言う。
「紐を引くことができるから、私が鐘を鳴らす。」

空の鳥たちは、ため息をつき、すすり泣いた。
可愛そうなクック・ロビンの弔いの鐘を聞いた時。
・・・とかなり長いナーサリー・ライム(子供が習う韻を踏む詩)の、「Who killed Cock Robin?」です。

日本語では、「Cock Robin」をクック・ロビンと訳すのが主の様ですが、英語の発音は、スペルの通りの、「コック・ロビン」。

鳥の事を指して、コック(cock)と言うと雄の事で、雌の鳥はヘン(hen)。

ニワトリだけでなく、他の鳥にも当てはまります。ですから、すずめに殺されたのは雄のロビン(ヨーロッパコマドリ)。「sparrow」と「arrow」、 「fly」と「eye」、 「fish」と「dish」の様に、生き物の名前と、同じ韻(ライム)を踏む言葉が、必ず次の行に含まれています。

ナーサリー・ライムは、古いものになると、その時あった歴史的事項が、背後に隠されている事があるようで、其々のナーサリー・ライムに、これには、実はこういう隠れた意味がある、などの説がいくつか上がっている事があります。

クック・ロビンの場合は、この殺されてしまったクック・ロビンは、シャーウッドの森で活躍した、伝説の義賊ロビン・フッドの事だという話もあり。

単純に、ロビンと言う名前が同じである事、弓矢という言葉からの連想、そして、森の仲間たちがその死を悼んだと言うことから来ている説です。

その他にも、征服王ウィリアムの息子、ウィリアム・ルーファスがニュー・フォーレストでの狩猟の最中に、弓で刺されるという謎の死を遂げた事を歌ったものだとか、イギリス最初の首相と言われるロバート・ウォルポールのあだ名が、「クック・ロビン」であったため、ウォルポール政権の失脚を歌う政治的ライムだなどとも言われています。

~マザーグースとは?~

マザー・グース (Mother Goose) は、英米を中心に親しまれている英語の伝承童謡の総称。イギリス発祥のものが多いが、アメリカ合衆国発祥のものもあり、著名な童謡は特に17世紀の大英帝国の植民地化政策によって世界中に広まっている。

童謡って、どこかこう怖いものがありますよね。

日本の童謡でいえば「かごめ かごめ」とか。
マザーグースもそんな感じですよね。

ちなみに殺されたクックロビン(Cock Robin)とは、ヨーロッパコマドリ(European Robin)のことです。

イギリスでは、大変なじみがあり愛されている可愛い鳥です!

ヨーロッパコマドリは、特徴であるその赤い胸から、かつて「レッドブレスト(red breast)」と呼ばれていました。

その後、種の名前に人名を当てることが流行した15世紀頃になって「ロビン・レッドブレスト(Robin redbreast)」 と呼ばれるようになり、さらにそれが略されて「ロビン(Robin)」 となりました。

胸の毛が赤くなった理由としては、十字架に架けられたイエス・キリストの痛みを癒すため、彼の側で歌を歌っていて(またはいばらの冠を外そうとして)、その際にイエスの血によって胸が赤く染まったからとする逸話も残されいます。

解説を読ませて頂いても、不思議な童謡ですね~。
童謡って、色々と何かが隠されていますよね。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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