わたしが考える社会的問題

進む大麻使用の低年齢化や薬物依存の人を減らすには、世の中から排除しない事が必要!

進む大麻使用の低年齢化や薬物依存の人を減らすには、世の中から排除しない事が必要

先日、京都で中学生が大麻使用と保持で、逮捕される事件がありました。
今や、小学生にまで大麻などの薬物の魔の手が伸びています。
わたしも、中学生の子どもがいる身。
とても他人事だと思えません。

わたしなりに、いろいろ調べて、考えたことを今回書かせて頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

アメリカの日本における大麻の思惑と、今後の世界動向

大麻

日本人にとって、大麻は縄文時代から生活とともにあるものでした。
大麻は、衣類や、紐や縄などに使われていました。
それほど、生活に密着していたものだったのです。

しかし、1945年終戦の年、日本政府は連合国(=アメリカ)からの要求(通称「ポツダム命令」)により、
「麻薬原料植物ノ栽培、麻薬ノ製造、輸入及輸出等禁止」
が制定されます。

要するに、日本人は、大麻に一切関わっちゃだめよ!という法律です。

日本における大麻規制が、ポツダム命令をきっかけに進められたことを考えれば、その裏には合成繊維を普及させたいアメリカの強い意向があったのは明白です。

大麻は、アメリカの一部の州やカナダで合法になりました。
そして、日本では、いまだに大麻が違法であるのは、世界と比べて遅れている!という声もあります。

しかし、あくまで日本での大麻の使用は、娯楽用ではなく、衣服や、縄などの身の周りのものに限られていました。

今やアメリカでは、まるでおしゃれな茶葉のように売られていることに、違和感しか感じません。
日本がアメリカを追うのであれば、日本という国が悪化の一途と辿るのは、今までの歴史を見ても明らかだと考えます。

大麻はたばこやアルコールより依存度が低くて安全?な訳あるか!!

大麻は、たばこやアルコールと比べると依存度が低く、なぜ日本は合法にしないのか?などと言っている人もいます。

でも、大麻を娯楽で、吸って絶対依存しないと100パーセント言い切れますか?
答えは、NO!です。

誰にも、その答えは分からないのです。

安易に大丈夫だなんて、よく言えたもんだと怒りがこみ上げます。

先日の中学生は、大麻であきらかに様子がおかしかったと報道されています。
という事は、それだけ大麻の吸引量や、依存度がきつかったという事です。

たばこをすっているあなたは、今すぐ辞められますか?
わたしの周りのたばこを吸う大人は、辞めたくても辞めれません!

安易に大麻を初めて辞められなかったら、どうしますか?

大麻や薬物の依存を減らすために必要なことは?

上記はTEDでのスピーチです。
話している人は、
ジャーナリストジョハン・ハリさんです。
彼も、大切な人も大麻で亡くしています。

ここで、大変重要なことを学ばせて頂きました。

ドラックに近寄らないという、予防教育もとても大切です。

それ以上に大切なのが、
一度、ドラックをやってしまった人が、出所した後のことです。
居場所がないということが、何よりの問題だと、スピーチを聞いて思いました。

最近逮捕された中学生が戻ってきて、勉強できる場や、またドラックに嵌らないように助けてくれる人はいるんだろうか?

戻ってきてから、中学生に対する周囲の目が、排除する冷たいものでないのか?
それが気になりました。

そして、厳罰化することでは、ドラック中毒者を救えないことが分かりました。

依存症の最大の要因は、毎日生きるのが苦しいということです。

ポルトガルでは、なんと全人口のうちの1パーセントがヘロイン中毒者だったそうです。
ポルトガルでは、アメリカ方式の政策の厳罰化と中毒者を蔑むということをやりましたが、一向に改善しません。

そして、ポルトガルでは、医師や科学者を集めて委員会を作り、

①マリファナから覚せい剤まであらゆる薬物を非犯罪化する。

②今まで、今まで依存症患者を 社会から切り離し疎外するために 費やしてきたお金を、患者を社会に再び迎い入れるために使う事にする。

③中毒患者全員が朝起きて、ベットから起きる理由がある。

この施策が15年間ポルトガルで行われた結果、薬物中毒患者が50パーセントも減ったとのことでした!

そして、最後に「依存症」の反対が、「繋がり」であると言っておられました。
その繋がりも、FACEBOOKやツイッターを介した繋がりでなく、生身の人間の繋がりだとも。

最後に

これから先、ますます、先進国では孤独な人が増えると予想されます。
現に、今私たちのまわりの世界を見渡してください。

電車では、皆スマホの画面を見ています。
レジなども、人と会話することがないセルフレジが増えています。
ネットでの買い物も、これからどんどん増えるでしょう。

孤独な中、ラインやツイッターなどで、子どもたちや、孤独な人に付け込んでドラックを売り込む人もますます増えてくるでことしょう。

そして、大麻が敷居が低くなっている今、ドラックの問題は、より身近なものになるであろうと危惧します。

心の拠り所、大切だと思う人がいることが、ドラックからの誘惑に勝てる大切なものです。
ただ、それがない子どもたち、大人たちはどうするのか?
個人の問題だとは、とても言えないのではないでしょうか?

もちろん、啓発運動も大切です。

そして、それ以上に大切になってくるのが、大麻や覚醒剤を使用してしまっても受け入れる社会であることがこれから求められるのではないか?と思いました。

そして、大人はスマホに目を向けている時間を、少しでも子どもに目を向けてあげることが大切ではないでしょうか?
(これは、わたしも反省するところです・・・。)

ここまでお読み頂きありがとうございました。

■ドラックの関連記事

あわせて読みたい
90年代異質化したドラック問題【鰤谷(ブリタニ)×夜回り先生】映画SUNNY
90年代異質化したドラッグ問題【鰤谷(ブリタニ)×夜回り先生】映画SUNNY映画SUNNYの鰤谷がドラッグにはまり、ドラッグ中毒者になってしまうように、この時代からドラッグ使用の年代が、中高生の若い世代に広がりま...