本日は、過去に人気のあったチコっとスペシャルのご紹介です!
今日のお題は、
「神社にお賽銭をいれるのは、どうして?」
です。
あなたは答えられましたでしょうか?
神社にお賽銭を入れるのは、なんで?
岡村さんは、お賽銭を神社に入れるのは願いことを叶えるため、と答えて
チコちゃんに

と叱られていました。
答えは、
穢れをお金にくっつけて捨てるため
でした!
お金はあの世とこの世の出入り口をつなぐもの

漢字の中でお金や財産のことを表す「財」「貯」「買」「貨」「贈」「賭」などの文字には、どれも「貝」という字が使われています。
これは、古代の中国で貝殻がお金のかわりに用いられていたからでした。
國學院大學文学部 新谷教授は、こう説明します。
宝貝の下から見た口の部分が、命が生まれてくる女性器に似ていることから、
お金は、あの世とこの世の出入り口だと思われていました。
そして、お金が生きている人に病気や災いなどの穢れがつくと考えられました。
なので、神社のお賽銭箱にお金を投げ入れるのは、
穢れを洗い清めるという意味だったのです。
お賽銭箱は穢れのごみ箱になるそうです。
お賽銭にお金を投げ入れることは、穢れを払い自分の身を清めるという意味だったんですね!
願い事を叶えるためではないですよ!
新谷教授のお賽銭の入れ方講座
では、さっそくお賽銭の正しい入れ方を新谷教授に教えて頂きましょう!
- お参りの前に手水舎で手を洗う
- 左手から洗う 次に右手を洗う
- 神様に気付いてもらうように、音が鳴るように正面にまずお賽銭を入れる
次に左側 最後に右側にいれる
「金額が増えるのでは?」
という意見に新谷先生は、
周囲に邪霊を近づけさせないために、左右1回ずつにいれると答えられていました。
最後に

わたしも神社に行く時、何を隠そうお賽銭にお金を入れながら、願い事をしていた人でございました。
それも、結婚前はご縁がありますようにと、十円と五円玉をいれておりました!
思いっきり間違っていたわけですね!
恥ずかしい・・・。
というわけで、
皆様を神社に行かれてお賽銭を入れる時は、新谷教授に教えて頂いた礼儀作法を真似て、まず手水舎で手を洗いましょう!
そして、願い事ではなく身を清めるという気持ちでお賽銭を投げ入れると良いですね!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
◆チコちゃん関連の記事になります。
よろしかったら合わせお読み頂けると嬉しいです。

