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【ひとモノガタリ】京大タテカン攻防から見る現代の若者の心理とは?

【ひとモノガタリ】京大タテカン攻防から見る現代の若者の心理とは?

“いま”という時代をひとは
どう生きようとしているのだろう

NHKが人間ドキュメンタリー番組を三回に分けて放映されます。一回目は、京大のタテカン攻防戦をする学生たちに迫るドキュメンタリーです。

今回のひとモノガタリはこんな内容です
  • 京都市の景観条例の広告規制によるタテカンの撤去
  • タテカンを撤去する大学側と学生との攻防
  • タテカンを撤去されても、なおタテカンを望む学生たちに迫る
  • タテカンを守りたい学生たちが選んだ答え

番組の感想などを交えて今回は書かせて頂きます。
よろしくお願い致します。

それでも彼らが戦うワケは?京大・タテカン攻防の若者たち

京大 タテカン攻防の若者たちのドキュメンタリー番組

3回シリーズの人間ドキュメンタリーになります。

タテカンというのは、サークルやイベントのPRをベニヤ板で作られた看板です。
京大の周りに、たくさんタテカンが立てかけられています。

それが一斉に2018年5月に撤去されました。

それが2018年8月18日現在。
下記の通り。
立て看板でなく、張り紙のみの殺風景な風景になってます。
本当びっくりしました!

何故ならわたしは、生まれも育ちも京都です。
そんなわたしには、見慣れた京都の文化であったからです。

京大タテカンに関するニュース

~過去の京大立て看板に関するニュース~

京都大吉田キャンパス(京都市左京区)周辺の公道に面して設置された多数の立て看板(通称・タテカン)について、京大は13日午前中にすべてを撤去した。
市が景観条例に違反するとして大学側に指導を繰り返していた。
京大は1日、立て看板に関する学内規定を新たに施行、公道に面した立て看板には撤去を求める通告書を張りつけていた。
今回の撤去も規定に基づく措置という。

同キャンパス周辺では、多いときで約70枚の立て看板が設置されていた。
撤去をめぐっては、一部の学生から「表現の自由を奪う」などの反対の声が上がっていた。

出典:産経WEST

ニュースを見る限り、2018年5月13日に一度タテカンは全て撤去されたんですね。
京都は、景観条例に厳しいので違反と言われればそうなのですが、立て看板が京都の街の風景の一部でしたので寂しく思います。

学生にとって立て看板とは、どういう意味を持っていたのか?
なぜ何回もタテカンを撤去されても、それをあきらめなかったのか?
そこが知りたいと思いました。

 

ちなみに【ひとモノガタリ】3回シリーズの日時は、下記放送予定です。

【第1回】8月18日(土)[総合]後6:05  
【第2回】9月17日(月・祝)[総合]後6:05
【第3回】9月24日(月・祝)[総合]後6:05

若者たちのタテカンの番組を見た感想

番組を見た感想は、タテカンは学生の自由に表現できる場だった!という事でした。
撤去されてからも京大生の奮闘は続きます。

洗濯物

上記の写真は、テレビでも出てきました!
京大生の男子学生がタテカン撤去後に、洗濯物を干すという発想で対抗します。

なかなかユニークな発想ですよね。
こういう発想好きだー!

この男子学生は、落語研究会に所属しています。
今まで、落語のタテカンを見て地域のお年寄りが、寄席に来てくれていました。
タテカンが無くなってから、地域のお年寄りが寄席を見に来てくれる術を失った・・・。と落ち込んでいました。

でも、これに関してはタテカンでなくても色んな方法があるのでは?と思いました。

行き付けの居酒屋さん地域のお客さんに、「タテカンについてどう思うか?」と男子学生が訪ねたところ、

「タテカンにこだわる理由は何のか?」

と逆に聞かれます。

表現の自由を求めるなら、確かにタテカンでなくてもいいはずです。
タテカンでないといけない理由が見つからず、彼は言葉が出ませんでした。

その間にタテカンが放火されるという事件が発生しました。

その後のタテカンは、放火を煽ったりと荒れます。

彼は、思います。

これは、僕の好きな本来のタテカンではないと。

そして彼も自分なりに考えた末に、答えを見つけました。

タテカンでなくてもいい。
だけど、不条理なことに何か一つでも自分の力で解決したいと。
だから、タテカンを守りたいと。

ある女子学生の決断と行動

タテカン撤去に反対している女子学生もまた、このタテカン放火事件にショックを隠せません。

でも、ここで折れてあきらめてしまったら、これから理不尽な社会に出ていく時に、決まられたルールに従った生き方をしてしまうんじゃないか?と不安だと彼女は言います。

そこで彼女はもがき考えた末、答えを出します。

自分にとって、いま好きなものにこだわりぬく先にしか 納得にいく人生はない!と。

そして、彼女は行動開始しました!
タテカンを守る署名活動をしよう!と。

きちんと考えて行動している彼女に、わたしも勇気をもらいました。

きっと彼・彼女は社会に出て理不尽なことが降りかかっても、きっと今回のタテカンの件で考え、行動したことが支えになり乗り越えていけることでしょう。

わたしも、会社や社会の理不尽に呑まれず、自分の中の正しいと思う気持ちを大切にしていこう!と再確認させて頂きました。

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京都市の景観条例 総論賛成各論反対

京都市の屋外広告物の規制についてですが、この規制が始まったことにより、今現在京都の景観が落ち着いた街並みを守れているという事も事実としてあります。

しかし、京大のタテカンは京大の学生の歴史だと思うのです。
京都の観光スポットであり、学生の自由な表現の場であるとも思います。

これは総論賛成 各論反対となるのでしょう。
わたしとしては、単なる広告だけの看板と京大のタテカンは意味合いが違うと感じます。

京大のタテカンに関しては、規制の枠外にしてほしいと思います。

京大タテカン文化を守る署名活動

ツイッターで、タテカン文化を守るための署名活動が始まっています!

タテカンは京都の文化の一つだと思っていただける方は是非ご協力をお願いします。
ネット署名もできます。

京大のタテカンは、近い未来戻ってくる事になるだろう!と感じました。

最後に

タテカンに関して京大の学生や、京都の地域住民の方はそれぞれの思いお持ちのことと思います。

京大生が、タテカン撤去という措置に対してこれからどう立ち向かっていくのか、今後の動向に注目していきたいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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