2019年1月18日(金)に公開する「ミスターガラス」!
こちら、全部で三部作になっています。
一部が【アンブレイカブル】
二部が【スプリット】
三部が【ミスターガラス】
となります。
一部と二部とは、全く話が別物になっています。
でも、この二作品よくよく見てみるとリンクしてるんですよ!
そして、部で一部と二部に出てきた主要人物が三部で出てくるんですね!
三部の【ミスターガラス】がどのような物語になるのか?全く想像もつかなくて今からわくわくしています。
本日は、二作目にあたる【スプリット】の多重人格者ケヴィンに焦点をあてて書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
【ミスターガラス】前作【スプリット】24人目の人格ビーストが誕生した理由と繋がり
こちらの映画の監督は、あの「シックス・センス」で一躍有名になったシャマラン監督です。
「ミスターガラス」にどんてん返しがあるかは、まだ分かりません。
けれど、一作目二作目を見たわたしにとっては、三作目がどうなるのか?は、すごく気になるところです。
一作目の【アンブレイカブル】は正直あんまり面白くなくて、二作目を見るかどうかをためらいました!
けれど、見始めるとすごく面白かったです!
少女三人の監禁や多重人格や虐待など、暗くて、希望のないお話ではあります。
それでも、先が気になりました。
この少女三人を誘拐・監禁するのが、多重人格者のケヴィン(の中の人格のデニス)です。
※ここからネタバレ含みますので、まだ見ていない方先に映画を見られることを強くおススメします!
ケヴィンと23人の人格と人格同士の照明権争い
ケヴィンには初め23の人格があります。
母親に虐待される前の人格が、ケヴィンです。
要は元々の人格です。
けれど弱い人格の為、表に出てくることはなく、他の人格たちにより数年間眠らされています。
多重人格は、小さな子どもの頃の虐待により、自分を守るために別の人格を作ることで出来上がっていきます。
ただ、自分を守るために作った人格が、自分を守ってくれるどころか傷つける人格の場合もあります。
映画では、23の人格は出てきませんでした。
出てきた人格は、下記の8人格でした。
1.潔癖症のデニス(誘拐犯)
2.ファッション好きなバリー(社交的)
3.パトリシア(女性)
4.ヘドウィク(9歳の子供)
5.ジェイド(糖尿病患者)
6.オーウェル(歴史家?歴史マニア)
7.ケヴィン(元の人格。別の人格に支配されていた数年間の記憶はない)
8.ビースト(24人目の人格。性格は凶暴、肉体的に優れ壁をよじ登り、その肉体は至近距離からのショットガンの弾さえ貫通しないチート。正に猛獣)
このスプリットの意味は、分けること、分割することです。
この映画の題名の【スプリット】は、ケヴィンの人格を分割するという意味かな?と思いました。
そして、ケヴィンの人格同士で対立が起こっていました。
24人目の無敵な人格【ビースト】を誕生させる派と誕生させない派との対立ですね。
多重人格には照明というものがあり、内部で照明があたると表舞台に出られるようです。
最初は、この照明権を比較的まともで社交的なバリーが持っていました。
しかし、ビーストを誕生させようとするデニス・パトリシアにより、照明権を奪われます。
そして、9歳の人格ヘドウィクもビーストを誕生させるためにデニス・パトリシアによって仲間に入れられます。
主人格であったバリーがデニスたちに乗っ取られたことでビーストが誕生してしまうのです。
【ビースト】が誕生するきっかけとなった出来事は?
バリー扮するデニスとドクターの会話で「仕事中に少女にいたずらをされたことでトラウマが蘇ったのでは?」と指摘されていました。
そこで自分を傷つけた少女たちを食らえば、誰にも傷つけられない筋肉隆々で、銃もきかないビーストが誕生するとデニスは想像(妄想)したんですね。
恐ろしいことに妄想は現実になり、ビーストという怪物が誕生してしまいました。
最後に
そして、ビーストの誕生により物語は、「ミスターガラス」へと続きます。
監禁され一人だけ、同じ虐待を受けているということから助かった少女も「ミスターガラス」に出てきます。
ビーストと少女そして、「アンブレイカブル」に登場した不死身のヒーローと、すぐ骨折するテロリストのミスターガラスがどう物語に絡んでくるのかが楽しみです。
「ミスターガラス」は、三部作になりますので、映画を見るなら一部と二部は是非ご覧になってください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。