わたしは、いつも自分に自信がなく世界で独りぼっちだと、長い間ずっと思っていました。
わたしは、人と違って弱いからダメだって、いつも自分で自分を責めていました。
でもね、最近思います。
だいぶ年を重ねたからでしょうね。
いいんです。
弱くても、ダメでも。
それを自覚しているだけでも、すごいんですよ。
でも、きっと自分で自分を責めたままだと生き辛いですよね。
だって今の世の中、外の世界でなかなか、自分を認めてくれる人に出会いません。
その上自分で自分を責めたら、どんどん腐海の沼に沈み込んでしまいます。
だから、どうか自分を責めないで下さい。
人と違うと悩んでいるあなたこそ、実はすごく光り輝くものを持っています。
そんなあなたに贈りたい、詩です。
自信がなく、いつも自分を責めている人に送りたい、わたしが選んだ詩
わたしが、本日お薦めさせて頂く詩は、
金子 みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」です。
「わたしと小鳥とすずと」
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。すずと、小鳥と、それから、わたし、
みんな違ってみんないい。金子 みすゞ
わたしは金子 みすゞさんの詩が大好きです。
他人や他の生き物を思いやる気持ちが、本当に優しくて。
でも、きっと感受性が豊かすぎて、辛かったんではなかろうか?
とも、この方の詩を読むと、いつも思うのです。
優しすぎるのです。
でも、わたしは、こういう優しい人が、生きやすい世界の方が、
幸せな世界なのではないかな、と感じます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
今日も1日お疲れ様です。
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