本日、映画【キングダム】を見てきました!
マンガの実写版は、今までイメージと違う事が多く、がっくりくることが多かったです。
しかも、中国の春秋戦国時代を描く訳だから、スケールもすごく大きいです。
どんな風にあのキングダムが実写化されているんだろう?と期待半分不安半分で行ってきました!
本日は、そんな映画キングダムの感想を書かせて頂きます!
どうぞよろしくお願い致します!
映画【キングダム】感想・ネタバレ|キャスティングが絶妙!
※ここからネタバレも含みます!
ネタバレ嫌だよ!という方は、ご注意を願います!
王騎将軍役の大沢たかおさんが、ぴったり!
わたしは、コミック・アニメのキングダムを全部見てから映画を見ました。
ちなみにわたしが一番好きなキャラクターは、大将軍の王騎将軍です!
おかま言葉で、最初びっくりするんですが、熱くて器が大きくて最高なのです!
「コココ」という笑い声がたまりません!
アニメでは、王騎将軍が○○するところに泣きましたとも!
でも、王騎将軍の髭が作り物すぎると、一緒に映画を見に行った夫が残念がっていました。
(わたしは、気になりませんでしたが。)
そんな王騎将軍の記事はこちらになります!

すみません!
王騎将軍が、好きすぎてついつい先に書いてしまいました。
でも、その王騎役の大沢たかおさんが、まあ見事にはまっておられました!
あのおかま言葉と「コココ」の笑い声、そして、いつも笑顔で何を考えているのか分からない感じと、戦闘時での大迫力!
もう、王騎将軍でした!
その他のキャスティングもお見事!
基本イメージ通りでした!
このキャスティングを選んだ人、スゴイ!
【映画キングダム】のあらすじ
紀元前245年、春秋戦国時代。
「戦国七雄」と呼ばれる七大国【秦・燕・趙・斉・楚・韓・魏】が覇を競い、激しい戦いを繰り広げていた。
中華・西方の国・「秦」。
戦災孤児の信(山崎賢人)と漂(吉沢亮)は、いつか天下の大将軍になることを夢見て日々剣術の鍛錬を積んでいた。
ある日、漂は王都の大臣である昌文君(高嶋政宏)によって召し上げられ王宮へ。
信と漂派別々の道を歩むことになる――。
王宮では王の弟・成蟜(本郷奏多)によるクーデターが勃発。
戦いの最中、漂は致命傷を負うが、何とか信のいる納屋へたどり着く。
「お前に頼みたいことがある」
血まみれの手に握られていたのは、ある丘に建つ小屋を示す地図だった。
「今すぐそこに行け!お前が羽ばたけば、俺もそこにいる・・・。信!俺を天下に連れてってくれ・・・」
力尽きる漂。泣き叫ぶ信。
漂が手にしていた剣とその地図を握りしめ、信は走り出した。
走る先に何があるのかもわからず一心不乱に走る信。
たどり着いた先で、信の目に飛び込んできたのは、なんと冷静にたたずむ漂の姿だった!?
死んだはずの漂がなぜ?
「お前が信か」
そこにいたのは、王座を奪われ、王都を追われた秦の若き王・嬴政(吉沢亮)だった。
その嬴政に瓜二つの漂は、彼の身代わりとして命を落としたのだった。
激高する信だったが、国を背負う嬴政の強さと漂の遺志を受け止め、嬴政と共に行動することを決意。
2人は王宮を奪還するために立ち上がる。
しかし、それは嬴政にとって、路の第一歩に過ぎなかった。
中華統一。
戦乱の世に終わりをもたらす、未だかつて誰もが成し遂げていない、とてつもなく大きな夢を嬴政は心に宿していた。
信は天下の大将軍を、嬴政は中華統一を。
その夢は途方もない修羅の道。
若き二人の戦いの火蓋が切られた――。(HPより抜粋)
とにかく、スケールの大きいお話です。
中国を統一する始皇帝が、中国を統一するまでをコミックでは書かれています。
春秋戦国時代は、【秦・燕・趙・斉・楚・韓・魏】の7ヵ国が争っていました。
各国には、王騎将軍並みの大将軍や、軍師がいるんです!
これがもう、わくわくドキドキなんですよ!
特に、秦VS他6か国の合従軍との戦いは手に汗握りました!
史実を知らないので、これは普通は勝てないと思いましたが、勝つんですよね。
まあ、これで負けてたら、秦の中華統一はなかったこととなります。
この秦VS他6か国の合従軍との最後の戦いとなる函谷関の戦いが 、これまた熾烈を極めます!
また、脱線してしまいましたが、映画を初めて見られて面白かった!という方は、是非コミックをお読みください。
はまること間違いなしです!
どんどん面白くなります!
実際、映画【キングダム】原作の5巻の王都奪還編までしか描かれていません!
キングダムのコミックで言えば、ほんの序章の部分です。
この映画の後の物語として、王騎将軍・信・河了貂 (かりょうてん)・嬴政 (えいせい)の活躍が見ることが出来ます!
今は54巻まで発売されています。
コミックでは、秦VS趙の戦いの真っただ中です。
あの信も、なんと5000人将の将軍にまで上り詰めております。
映画でも語った、大将軍への夢の階段を駆け上っています!
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映画【キングダム】の感想
うん。
ぶっちゃけ、良かったです!
制作スタッフの方々や、俳優さん方すごく頑張ってくださったと思います。
どの登場人物も、この役はこの人しかできない!というくらいにピッタリはまっていました。
特に、王騎将軍役の大沢たかおさん、嬴政 (えいせい)役の吉沢亮さん、成きょう役の本郷奏多がイメージ通り!
成きょう役の本郷奏多さんは、あのにくったらしい所がそっくりでした。
自分以外の人間を見下し、虫けらみたいに思っているところです。
でも、お兄ちゃんのエイセイに殴られて少しすっくりします!
実は、彼も、コミックでの成長している姿が見られて感動するんですよ!
あと、原作にもほぼ忠実に書かれていて、好感が持てました。
本でも漫画でも、映画化されるとすごく物語がはしょられるので、いつもそれが残念で、悲しくなるのですが、今回はそれがありませんでした!
それって実は、すごいことだと思います!
続編も期待したいところですが、どんどん戦の規模が大きくなるのでなかなか実写化は、難しいかもと思います。
でも、今作は素直に楽しめました!
恐らく原作未読の方でも、十分に楽しめる内容になっていると思います。
信は、天下の大将軍を、エイセイは中華の統一を目指し今日も頑張ってます!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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