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日々の暮らし

わたしは、たまに忘れられる聴診器。10代目なのよ!

わたしは、たまに忘れられる聴診器。10代目なのよ!

おさるの父が、ひっそりと誰にもほぼ見られないところで、ブログを開設していました。
「わたしは、聴診器」という題名で書いていて、思わずクスッと笑ってしまいました。

父は、町医者をしています。
在宅介護に看取り介護に24時間働いている姿には、いつも尊敬しています。
それでも、わたしが不登校になった時や、何か辛いことがあった時、いつも支えてくれたのは父です。
あ。でも、結婚してから全く無視されるようになりましたが・・・。

わたしは父から頂いたものをまだ何も返せてないけど、返していかないと!と最近すごく思います。
そんな父の「わたしは。聴診器」をよろしければ是非お読みください。

どうぞよろしくお願い致します。

わたしは、たまに忘れられる聴診器。でもご主人様に大切にされてるの

私は聴診器。
医療関係者には無くてはならないモノです。

いつもはご主人様の首にぶら下がっていることが多いです。

居心地は結構良いと思います。

でも時々機嫌が悪くなるとぞんざいに扱われます。

英語ではstethoscope独語ではStethoscope と発音されます。

1816年にラエンネックにより発明され、最初は片耳で聴く単耳型、そして1855年には両耳で聴く双耳型が発明され瞬く間にに世界に普及しました。

私の皮膚に当てる部分をチェストピースと言います。
1960年までは日本では象牙で出来ており、長いゴム管がついて、お医者様の権威の象徴となっていたような気がします。

はっきり言って私の先祖は威張っていました。
とても大切にされていたような気がします。

1970年以降はチェストピースはダイヤフラム(膜)とラッパ状のベル部に分かれ、さらにゴム管から塩ビのものに変わって現在の姿になりました。

同時に聴診器の大衆化が始まりました。
私はリットマン社製(一応ブランドモノです)でその中でも高性能なタイプです。

ご主人様が使いこなせているかどうかは分かりません。
ご主人様がイアピース(耳管の先端につき耳に入れる部分)を耳に入れる時私も緊張します。

いよいよ診察の始まりです。何とか患者さんの体調の変化を御主人様に伝えようと必死になります。
赤ちゃんからお年寄りまで多くの患者さんの胸、お腹、腕に直接当てられ情報を集め送ります。

もちろん相性の良い人、悪い人がいます。
ご主人様の好みとはもちろんのこと。
違い、情報の取りやすい人と取りにくい人がいるという話です。

このように頑張っている私ですが、たまに往診の時ご主人様は私を忘れて行かれる時があります。

往診先での慌てようは想像できます。

聴診器のない診察はクリープの入ってないコーヒーみたい(古い)なものです。
私は初代から時代を経て10代目となりますが。お正月がきても飾りをつけてもらう訳でもなく、24時間365日働かされます。
聴診器の労基法があれば当然労基法の違反です。でも使命感は器一番もっているつもりです。

東に冷たい身体で横たわっている人が居ればご主人様と一緒に東に走り、西に火照るほど高熱を出す人がいればご主人様と一緒に西に走り病める人のために尽くしたいと思います。

最後に

父は、夜、緊急で往診に行くことも多いです。
ですので、聴診器を持ちながら、お昼間の診察で寝てしまい、患者さんにわたしどこか悪いのかしら?と心配されたこともあるそうです。

聴診器さん、父の傍にいつもいてくれてありがとう!
抜けている父だけど、どうかよろしくお願いします。

ここまでお読み頂いた方どうもありがとうございました!

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